専業主婦の引きこもりが3年ぶりに外で働いた結果
こんにちは。身軽ライフを目指すユキコです。
引きこもり主婦が約3年間ぶりに外で働く仕事を始めましたら、意外に楽しかった話です。
働くに至った経緯と、仕事内容、前職のことなど書いていきます。
専業主婦で、これから働くかどうか迷ってる人に向けて書きました。
[仕事を再開したきっかけ]
経済的理由です。もし、夫の手取りや私の副業で月50万くらいあれば私は働かないでしょう。
[どんな仕事か]
学生以来、初めての軽作業の仕事をはじめました。物流倉庫で、ベルトコンベアで運ばれてくるダンボールをひたすら台車に載せます。
荷崩れしないように考えながら積むのですが、考えすぎて止まってるとライン自体が止まってしまう(大迷惑)ため、急いで作業するのは、まるでリアルテトリスとしか言いようがありません。
[なぜこの仕事にしたか]
シフトの融通が効くのと、時給。あとは人間関係が事務職ほど複雑ではなさそうだから。
まず、わたしは体力なしの引きこもり主婦であったため、事務を探してましたが、週4で1日4,5時間の求人なんてなかったです。
反対に工場勤務や農業手伝いのような作業系の求人は、割とシフトの融通がききそうでした。
あとは、作業に集中してれば良さそうなので、コミュ障でも大丈夫かと。あまり仲良くない人との雑談が苦手なのです。
そして大事なのは時給ですね。独身時代と違って、家族という大事な軸ができたので、仕事に自己成長は望まなくなりました。
その結果、いかに短時間で稼ぐか、という面で、時給は重視しました。
[働く前の迷い]
そもそも、成長著しい一歳のこどもを保育園に入れるかで悩みました。
幼い子といると、毎日新しい発見があるのが新鮮だし、こんなに慕ってくれるのは今だけだとわかってるからです。
半年くらい悩んで、結果は保育園に入れることに。やっぱりおカネの不安が消えなかったのと、わたしの腰痛で育児が大変になってきたからです。
結果、入れて大正解だったのです。(長くなるので別記事にします)
あとは、3年間子育てしてたとはいえ、時間に縛られないお気楽なライフスタイルだったので、仕事なんてできるだろうかとも思いました。
でも始めたら行かなきゃいけないので普通にできました。
[働いて良かったこと]
まだ数日しか経ってないけど、作業のお仕事なので、身体が強くなってるのがハッキリわかります。
さすがに腰を使う作業のあとは腰痛がひどくなって運転するのもキツイくらいになるけど、翌日はなんとなく痛みが楽になっている。
肩や背中、お尻とか、子供の抱っこだけでは使わなかった筋肉が鍛えられて、いろんな筋肉が腰を支えてる感じがします。
妊娠中から引きこもっていたので、相当筋肉が落ちていたのでしょうね。
あとは、お金をもらえる安心感。これは大きいですね。いままではNetflixさえ我慢したり、スタバを2人で半分こするような暮らしでしたが、もうそんなひもじい生活とはオサラバです。
そして、働いても必ず金になるとは言えない在宅ワークとは違って、行けば必ず金がもらえるというのは本当に恵まれていることだと実感しました。
あとは、日常にメリハリがついて楽しいです。仕事してないときは朝、ベッドの中で「あー今日は何しよう。朝公園に行って。。まぁ眠いからも一回寝よ」みたいな典型的な引きこもりスタートでしたが、今ははとりあえずパッと起きるようになりました。
そして、社会との繋がりができて嬉しいです。コロナの影響で子育て支援センターには行けないし、公園でたまに誰かと話すくらいしか繋がりがなかったです。友達の少ない私はオンラインランチなんてするはずもなく。
だけど働くと、良い人とも苦手な人とも接するので、なんか生きてる感じがします。
[事務と作業の違い]
事務は電話対応とか、他の部署とのやり取りなど、結構コミュ力がないとうまくやってけません。
わたしは一応できるけど、なぜか女性から嫌われるので、お局さんにいじめられたり、仲が良かった同僚からいきなり無視されたりしました。
最後は円満に終わったし、今思えば楽しかったことの方が多いかもですが、当時を振り返るとストレスは多かったです。
仕事内容的には好きなのですが、人との関わりが多いので精神が疲れました。飲み会も多いしね。
逆に作業は、身体は疲れるけど精神的には疲れません。基本はリアルテトリスを一人でやってるだけなので、コミュ力必要なし。
たまに上長に注意されたり、いきなりおじさんに指示されたりしてドギマギするけど、たまになので大丈夫。
みんなそれほど周りの人のこと気にしてないのも気楽です。
[結論]
もし子持ちで働くのを迷ってる主婦の人がいたら、とりあえず働いてみるのがおすすめです。
嫌だったら即やめればいいし、絶対何か発見があるので、うんうん悩んでるより進歩するはずです。
一緒にがんばりましょう!